近年のAI技術の進歩を実感するために、いま一番勢いのあるAIライティングツール「Catchy(キャッチー)」を使ってみます。
Catchy(キャッチー)とは?
Catchyは、GPT-3を用いてキャッチコピー、文章、アイディアを生成するAIライティングツールで、株式会社デジタルレシピが開発・提供しています。
ビジネスにおける記事制作、タイトル発案、広告キャッチコピーに加えて、事業の企画提案、アイディア提案なども兼ね備えています。
GPT-3(ジーピーディースリー)とは?
GPT-3(Generative Pretrained Transformer)とは、アメリカ合衆国サンフランシスコのOpenAI社が開発した事前学習による高性能な自然言語処理モデルです。
Webなどから収集した45TBもの膨大なテキストデータのうち、いくつかの前処理を施した570GBのデータセットを学習に用いたデータセットに対して、 1,750億個のパラメータを持つ自己回帰型言語モデル(ある単語の次に出てくる単語を予測するモデル)を学習することで、 今まであった「BERT」や「GPT-2」のデータ学習量を遥かに超えた、巨大な言語モデルを形成しています。引用:NRI
Catchyで記事タイトルを作ってみた
Catchyの生成ツール内から、記事制作→記事タイトルと進み、
記事のトピックと文章の雰囲気を記入するだけでタイトルが作れます。
トピックは「空が青い理由」
文章の雰囲気は、「丁寧」「カジュアル」「大胆」から選択するスタイルだったので、「大胆」を選びました。
「作成する」ボタンをポチ。
1クレジットで10個のタイトル案が10秒くらいで生成されました。
生成されたタイトル案一覧
・空はなぜ青いのか?
・謎を解く:なぜ空は青いのか、その科学的根拠を探る
・空気が光を散乱させ、青空が生まれる仕組みを知る
・空はなぜ青いのか、あなたが知らない4つの事実
・空はなぜ青いのか」を子どもが理解すべき5つの理由
・明るい青空の物理学的背景を探る
・なぜ空は青いのか?
・知識を生かす。空が青い理由を理解する
・明るい空を構成する光線を調べる
・光の相互作用が空の青さを決める
シンプルなものから、子供(その保護者)をターゲットにしたもの、結論に一歩踏み込んだものまで、多様に出てきました。
これは、記事作成がだいぶラクになりますねえ。
せっかくなのでこの記事もタイトルを考えてもらいましょう。
トピックは「AIで記事タイトル作成」、文章の雰囲気は「カジュアル」で作成します。
・完璧な見出しを作る。AIの力
・AIの力を借りて、優れたタイトルを作成する
このあたりが良さそうです。
そのほかにも、
AIによる記事タイトル作成がビジネスにもたらすもの
AIでタイトル作成を自動化する3つのメリット
などが生成されました。
うわー、、このタイトルで記事書いてみたい。
記事作成意欲も上がりますね。
みなさんぜひお試しください。
今回使用したツール:Catchy